はじめて自分のお小遣いで買った本2009年07月25日 16時36分31秒

これはハッキリと覚えている。
写真図説『帝国連合艦隊』 もちろん持っている。
かなりマイナーな写真が多く、仕上がりのよい本。
各艦艇のデータが豊富。
いまだにパラパラとめくることがある。

小さい頃から旧海軍好きで、
この手の本はたくさん持っているが、
これを超えるものには出会わない。
本当に宝物。

その次に買った本となると、ちと記憶にない。
たぶん星新一あたりだと思う。
当時は(小学生のころ)なかなか本を買うってことはなかった。
家にあった文学全集をひたすら読む日々だったなぁ。

「買う」って重要な行為だと思う。
所有していなければ、「本を読む」ことに一区切りつかない気がする。
図書館を利用される方もたくさんいらっしゃるだろうし、
私もごくごくたまに利用するが、
これはという本は、必ず後日購入する。
そこで初めて「読んだ」本として体の中に入ってくる。

いわゆる「積ん読」はどうなのか?
立派な読書だと思う。
買って、書棚に並べてある。
これはもう、半分くらい読んだも同然な感じだ。

読みたい本をすべて購入して所有するのは、
経済的にも空間的にも負担のかかることだが、
それらを覚悟(?)して、まずは一本ぶれない姿勢を整える。
そこから読書ははじまっていくように思える。

決してお気楽には読んでいられない。
なんせ、「好き」なもんですから。

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